2017年9月19日火曜日

源平討魔伝 〜 剣力温存戦法 〜 義経を斬る!

みなさんこんにちは。
源平討魔伝の特集記事、第6弾は、剣力温存戦法の実践例として、義経の斬り方をとりあげます。



源平討魔伝の上達のカギは、剣力温存戦法にあり


前回記事にしたロウソクなしクリアでは、「剣力を可能な限り減らさずに信濃ステージまで行く」ことが重要な課題になりました。しかし源平討魔伝では、ボスが硬い装備で防御しているので、下手な戦い方をして剣をボスの装備にぶつけると、あっというまに剣力が減ってしまいます。剣力を減らさずに敵と戦う技術は、源平討魔伝を上達するうえでの必修科目ですので、剣力を減らさない戦い方・剣力温存戦法について、シリーズで記事を書いてみようと思います。

初回である今回は、初心者キラーのボスキャラ、義経の斬り方です。
義経には、義経1(短剣タイプ)と義経2(八艘飛びタイプ)の2タイプがあって構えや動きも異なります。それに合わせて異なる戦法を取る必要があるので、それぞれについて解説します。



義経1(短剣タイプ)を上から斬る!


義経1の最初の戦法は、上段斬りで上から斬る方法です。

義経の頭頂部を狙え!

義経1は、短刀を前に構えて防御姿勢をとりながら、短剣で飛び道具攻撃をしてきます。
このタイプは、直接的な攻撃ダメージで景清を倒すムーブというよりは、防御を固めてダメージを防ぐ間に長期戦で景清にダメージを蓄積させるムーブをします。ですが幸いにして義経の短剣から受けるダメージはわずかですから、防御の隙を狙ってコツコツと義経にダメージを与えていければ、やられるまえに義経を倒すことができます。

義経1を、剣力を減らさずに倒すポイントは、前に構えている防御用の短刀に剣をぶつけないように本体を斬るということに尽きます。最初に思いつく方法は、義経のガラ空きの頭を斬ることですが、上段斬りでそのまま斬ると短刀に防がれてしまうので、もっと上から斬るために、ジャンプして頭上から斬りつけるようにします。これで勝てる!

実際の戦いを動画にしてみたので、ご覧ください。


戦闘中に般若が出てしまったので、途中で中座していますが、戦い方は十分に伝わるかなと思います。

実際にやってみるとわかりますが、
  • タイミングや間合いが難しいかというと、意外とそうでもありません。
  • 適当に剣を振っても、意外とガードに当たりません。
  • 短剣攻撃を避けられることがあって、意外とダメージを喰らいません。

ジャンプと剣のタイミングは、同時押しか、剣を若干遅めくらいにすると上手くいく気がしますが、ちょうどよい感覚はやって確かめてみてください。飛んでから斬るというよりは、飛びながら斬る、という感覚に近いです。
剣が早すぎたり遅すぎると、ガードされて剣力が減ってしまうことがあるので、それだけが注意です。

景清のジャンプの高さはランダムなので、高さによっては剣が当たらない時もありますが、別にそれによるリスクはないので、難しいことは考えず、ぴょんぴょんザクザクやれば、そのうち義経が倒れてくれます。



義経1(短剣タイプ)を下から斬る!


義経1の2つめの戦法は、下段斬りで下から斬る方法です。

懐に飛び込んで斬り上げる!

義経1で剣力を減らさないようにするには、とにかく短刀ガードに剣を当てないように斬ることです。短刀ガードは義経の手の先から前方に判定があり、下段斬りも景清の手の先から前方に判定があるので、義経と景清の互いの手が触れ合う距離まで間合いを詰めることで、下段斬りが義経の短刀に接触しないようになります。義経が短剣を投げる時の後退に合わせて懐に飛び込み、義経が止まったところでおもむろにしゃがんで下段斬りを繰り出すことで、ザックリと義経にダメージを与えられます。



ジャストミートになるので、一度に与えられるダメージが多く、手早く一気にカタをつけられるので、頭上斬りよりも圧倒的にオススメですが、タイミングと間合いを間違えると剣力を減らしてしまうリスクもあるので、しっかりタイミングと間合いを身につけることが大事です。



義経2(八艘飛びタイプ)の顔面を斬る!


義経2に対する絶対安定の戦法は、上段斬りで顔面を斬る方法です。

そのニヤけたツラ、真っ二つにする!

義経2は、間合いを詰めてきて短刀による突きを繰り出して飛び退く、ヒット&アウェイ攻撃をしてきます。また、飛び退きから八艘飛び回転斬りで大ダメージを狙ってくることがあります。
このタイプは、攻撃力が高い代わりに防御の隙が大きいので、その隙を狙ってキッチリ攻撃して大ダメージを与え、義経の攻撃を上手く避けてダメージを受けないようにするのがポイントです。

義経2を、剣力を減らさずに倒すポイントは、ノーガードの顔面をぶった斬ることにつきます。義経は突き攻撃を繰り出すために歩いてきますが、その時あからさまにノーガードなので、冷静に距離を見切って、上段斬りでザックリとぶった斬ります。上手く顔から足まできっちり切り込むことができれば、大ダメージを与えることができます。
ただし、ノーガードとはいえ一応は短刀を構えているので、間合いを詰めすぎて剣が短刀に当たらないように注意は必要です。



突き攻撃のあと、飛び退いた義経は、ときどき八艘飛び回転斬りで飛びかかってきます。大ダメージを受けるきっかけになりやすい攻撃ですが、基本的には斬りつけて跳ね返すのが安定です。

来たボールを
カキーンと打つ

八艘飛び回転斬りを打ち返すと、剣力が減ってしまうことがあります。
それを避けるために、義経が飛び退くのに合わせて後退して距離を大きくあけたり、あえて跳ね返さずにダメージと引き換えで剣力を温存する方法もあります。しかし、状況がすごく悪くなり、殺されないために暴れると、結果的に剣力を大きく失ってしまうこともあるので、一か八か打ち返すのが、剣力温存には一番良いのではないかと個人的には思います。





訂正?:義経1の短剣をたたいても剣力が減らないかも


以前の記事で、義経1が投げてくる短剣に剣をぶつけると、剣力が減ってしまうという話をしたのですが、おぼろげな記憶だけじゃなく、念のためちゃんと再現確認しようと思って試したらどうも再現しないので、もしかしたら剣力が減らないのかもしれません。


ただ、剣力はしつこく減らないことがあるので、ただの再現実験不足かもしれませんけど。



おわりに


源平討魔伝は、ぶっちゃけ雑にやってもクリアできるゲームなので、戦いを真剣に突き詰めなくても楽しく遊べるのですが、ゲームの趣旨をきちんと受け止めるならば、剣力が減らないように上手にボスと戦って、エレガントに勝つ!というプレイにこだわるのもまた楽しい遊び方になります。

特に義経との戦いは、間合いとタイミングの見切りが重要で、大味な源平討魔伝を、繊細な剣術アクションゲームに変えてくれる楽しさがあります。

もちろん、ロウソクなしクリアをするためには、剣力温存は重要な条件の一つなので、今回解説したようなテクニックを身につけておくのは重要です。

みなさんもぜひ、源平討魔伝での剣術を磨いて、エレガント剣士を目指しませんか。



次回は


次回は、弁慶との戦いについて書こうかと思います。
お楽しみにしてください。

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